弥生3月、本格的に春が来た

3月も15日を過ぎ、初夏の陽気が続き一気に春に突入のようです。

五月GW時期並みの暑さとなり、草木は慌てて春の準備に入ったような。

街路樹のコブシは満開になり、もう散り始めた樹も見られる。

早くも四国で桜開花の花だよりもあった。

朝、陽の上る前の東南の空には、よく目を凝らすと春霞に霞んだ眉月が

ぼんやりを浮かんでいた。

新月は18日、16日が一番細い眉月の様だが曇り空予報。

月の出も遅くなるので、現れない感じ?

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f:id:hansui:20180316045615j:plain小さなわが家の庭でも、昨年暮れにカミさんのお姉さん宅で育てているのを、

株分けをして送ってくれたヤマシャクヤク、ベイバナヤマシャクヤクの二鉢。

早くも鉢植えのヤマシャクヤクに蕾が膨らみだした。

例年なら4月後半くらいに咲くのだが、この分だとかなり早まりそう。

ベニバナヤマシャクヤクも、遅まきながら芽を出したので一安心。

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 なかなか新芽の出なかった「雪餅草」

が小さなタケノコ新芽の頭をよっこり覗かせていた。

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翁草も一気に新葉を広げ始め、カノコユリヤマユリかな?)だと思うが

ユリも新芽を覗かせ始めた。

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庭に植えてから一時は一株だけになって、翌年の芽吹きを危ぶんだ日本桜草。

なんとか絶えることなく続き、もう十数年目の3月になってすぐに芽生え、

ぐんぐん本葉を広げ始めている。

 

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黄花の西洋カタクリも数年になり昨年から株が増え始め、

この春も10株以上になっている。

葉の間からは花芽も見え始めてきた。

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早春、まだ寒さも厳っかた頃から咲き始めた雪割草は、

いまは最後の二株が小さい花を可憐に咲かせている。

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水仙も咲き揃い、あちこちに植えてるシオンも次々と開花、色彩の無かった小さな庭も少しづつ艶やかさを取り戻しつつありますね。

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そういえば車で10分の市郊外、多門院へ先日寄り道したら、

今年もカタクリの開花が始まり、雪割草が百花繚乱。

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そろそろ中山道69次の歩き旅、再開の時期になってきました。

木曽路鳥居峠の雪は消えたかな?

出来れば、春分の日に日と歩きしたいもんですが。