夕暮れ近くに二重の虹が現れた。

昨日は曇り空で気温も低く寒かったが、

今日3日も雲の多い一日、なれど気温は高めの予報。

f:id:hansui:20181203171549j:plain

午前中には日も差し込み青空も広がりを見せるか、・・

f:id:hansui:20181203171638j:plain

と期待したが

f:id:hansui:20181203171723j:plain

昼ちかくから再び雲が広がり日差しは途絶え、ぱらぱら雨の雫も。

そんな日中を過ごし、午後の4時過ぎ、ふっと北の窓から外を見ると、

  おっ、虹だ!!

f:id:hansui:20181203172613j:plain

しかも幸運を呼ぶといわれる、「ダブルレインボー」!!

f:id:hansui:20181203172718j:plain

さっそく虹について紐解いてみると、

虹色が7色というのは万有引力の法則などで有名な科学者・ニュートンの説がもとになっているそうです。

f:id:hansui:20181203172802j:plain

昔は色彩の基本として、赤、黄、緑、青、菫の5色がありましたが、
ニュートンは赤と黄の間に果物のオレンジの色から「橙」、青と菫の間に

植物染料の色の藍を加えて、赤・橙・黄・緑・青・藍・紫の7色が虹の配色とした

といわれます。

f:id:hansui:20181203173414j:plain

 

上(外側)から赤橙黄緑青藍紫の配色順番といいますが、赤が一番目につきますね。

日本では学校教育に7色が取り入れられて広まったそうですが、

日本人は色彩認識力が高く、細かな色の違いも判断できるため7色と色数の多い

虹色を受け入れることができている、との解説もありますね。

ただし、世界の中がみな7色で、とは限らないようです。

国や地域、あるいは時代によってさまざまな虹色の数の考え方があるそうです。

おおざっぱな特徴として赤道に近い国は色数が少なく、離れていくと増えていく

傾向があるという説もあります。
f:id:hansui:20181203172900j:plain

暗い雨の日もカラフルに!気分が明るくなるレインボーカラー

f:id:hansui:20181203173057j:plain

青空も見えましたが、雲がどんどん張り出してきて、

PM4:30虹のショータイムもす~っと幕が引かれ、

夕焼けもなく時間的にも早めの夕暮れになりました。

幸運を呼ぶといわれる「二重の虹」、いい年の瀬になりますように。

f:id:hansui:20181203172526j:plain