令和2年2月24日 ふと見ると枯れたような枝に芽吹きがあった。
4年目を迎えたクレマチス ダッチェスオブエジンバラ。
八重咲きのクレマチスで、完全に八重咲きになるという特徴をもっています。
125年以上栽培されているという歴史があり、
白花のクレマチスでは代表的な存在と言わるようです。
蔓が伸びだすと、すぐに蕾らしきのが生まれて、
3月22日には、こんなに大きく膨らみだした。
■ 学名 : Clematis ‘Duchess of Edinburgh’
■ キンポウゲ科 耐寒性低木(つる性) 落葉樹
■ 系統 : 早咲き大輪系(パテンス系 旧枝咲き・弱剪定タイプ)
■ George Jackman&Son イギリス 1874年
■ 花径 : 約10cm
■ 主な花期 : 5~10月
■ ツルの伸びる範囲 : 2~3m前後
(剪定により低くもできます)
■ 耐寒性 : 強
■ 耐暑性 : 中
■ 日照 : やや半日陰
(参考資料より)
昨年伸びた枝に花を付けます。
枝は簡単にポキッと折れやすく、取り扱いに注意ですね。
3月27日には蕾も増えてきている。
4月6日、独特の蕾とガードするような若葉
4月15日 花茎がぐーんと伸び、開花は近いか・・・
と思えども、これがなかなかじらさるるんです。
蕾はミントグリーンというのかな、ライムグリーンがかった色、
開花につれて白くなってゆく。
白にやや緑がかった色が乗ると本当に透明感があって美しい。
4月22日、待ちに待った開花が始まったようす。
白い花びらにほんのりグリーンが乗っています。
咲き始めや気温が低いときなどにこんな感じで緑がかるといわれてる。
真っ白もキレイですが、グリーンと白のグラデーションカラーがまたお気に入り。
二番花も咲き始めた。
4月24日 いつもながら一番花は花びらが少なめ、
花びらに和かな若緑色が差し込んでいる。
二番花(左上)と、次に咲くのはどの蕾かな。
つぼみが上がってから花が開くまで結構時間がかかるんですね。
だが、開花するとかななりの日数咲いてくれ、
花開くと大輪の花なので、雨に弱そうに見えますが、
意外やそんなか弱いことはない。
かやがて咲き進むにつれて色の変化がやがて楽しめ、花持ちがいいんです
4月25日、快晴の朝を迎えた。
朝の光を受けたホワイトグリーンが何とも優しい柔らかな姿を演出します。
夕刻にはこんな花姿に。
おっ、こらはまた変化咲きの蕾のようだ。
はや4月もあと5日で皐月(さつき)の五月。
さあ、ダッチス・オブ・エジンバラどんな姿を見せてくれるかな。
庭のハナミズキも満開、初夏に近づく快晴の空。
一日も早く安心して暮らせる日が戻りますように。
END