思い出旅・2012年 スイス (3)首都ベルンの2

そうだ、スイスへ行こうか! 続編

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7月12日

いよいよスイス国内の旅が始まります。

ホテルロビー、AM8:30集合です。

支度をして早めに部屋を後にし、ホテルの前庭や付近を散策。

 

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ホテルは高台に建ってるので、旧市街の街並み方向が見下ろせます。

街並の奥に白い山々・・

遠景の青空にふわりと浮かぶ白い嶺、

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ベルナーオーバーランドでは!!?

ベルナーオーバーラント地方とは、アイガー、メンヒ、ユングフラウの3山に

代表されるアルプスの名峰が連なるベルン州の南部の高地帯で,

旅の後半に行く予定です。

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うん、方向的に間違いないようです。

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ロビーに戻ると、ベルン案内の日本人女性ガイドさんが待っていました。

今日はこれからベルン市内の観光へ。

ベルン旧市街はュネスコ世界遺産です。

まずは、旧市街を望む人気スポット、丘のバラ公園へは近いので徒歩で向かいます。

公園にて左、ガイドさん。右、添乗員さん。

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バラ公園からは世界遺産、旧市街が一望です。

エメラルドグリーンのアーレ川にU字型の囲まれ

淡い灰緑色の砂岩の壁・赤い屋根瓦の家々がびっしりと並び建ち、

中央に目の前に広がる古都ベルン・中世の風情たっぷりの街並み。

はひときわ高い大聖堂の塔。

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 東西に細長いベルン旧市街。

北・東・南の3方をアーレ川に ぐるりと囲まれ、西の端は朝の散歩で歩いた

方向にあるベルン駅に当たるようです。

街の大きさはせいぜい1000m×500m程度とか。

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スイスで一番高い尖塔を持つ大聖堂、尖塔は補修工事中。

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左、グリーンのドーム屋根はスイス連邦議事堂。

右隣の尖塔は旧市街地の時計塔

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移動しながら街並みをゆっくり眺めます。

その昔は木造建築だったそうですが、1400年代の大火から、

この石造り街並みとなったそうです。

ゆっくり滞在して、街の隅々まで散策したくなりますね。

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 左手石橋の左川辺に後で訪れる「熊公園」が有る。

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バラ園を少し散策し旧市街地へはバスで移動します。

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今日から明後日までは、この大型バスが私達7人だけの貸し切りバス。

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ぐるりと回り込んで丘を下り、ベルンの市名にちなんだ熊牧場へ立ち寄り。

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1191年にこの街を つくったツェーリンゲン家のベルヒトルト5世が狩で最初に

しとめた 動物が熊だったため、そのまま熊が市のシンボルと なっています。

ベルンの名前の由来はドイツ語の熊という意味だそうです。

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パンフでよく紹介されてる、「熊の綱渡り」

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この辺はトラムではなくトロリーバスが走ってるようです。

バラ公園から見えた橋と教会ですね。

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再びバスで移動、市街地へ入り市内散策です。

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連邦議会議事堂

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スイス国立銀行」。スイスフランの発行管理を行っています。
地下には膨大な金塊が眠っているとか・・・・。

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街路は、ほぼ碁盤目になっていて、初めて歩きでも道迷は全く心配ない。

せいぜい牢獄塔 と時計塔を間違えないように。

(ガイドさん)

牢獄塔

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時計塔

 1218年から時を刻んでいる「時計塔」。

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カラクリ時計

毎時ごとに仕掛け時計は動くということで、5分ほど待って

10時のカラクリを楽しみました。

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人形がそれぞれ変化してるのわかるかな?(クリックしてください)

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時計塔前の噴水塔

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アインシュタインが住んでたアパート

行列の観光客で入館はパス。

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まさに中世古都の街並み、何とも言えない雰囲気ですね。

 

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旧市街に点在する「噴水」は、様々な彫刻と意匠が施されています。

16世紀に作られ、その数は100基に及ぶそうです。

道路の真ん中に建てられたものが多く、交通機関に影響するものもあり

「世界で最も魅力的な交通障害物」と呼ばれてるんだそうです

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石畳の街並み。

両側とも15~16世紀に建てられた石造りの建物の道路面は、

「ラウベン」と呼ぶ、歩道が建物の一部に組み込まれたアーケード状の構造に

なっていて、有名ブランドから、有名無名の工房ショップ、ちょっと変わった雑貨屋まで、あれこれの新旧のお店や工房が連なっています。

街全体がユネスコ世界遺産になってしまうくらいの、古き都・ベルン。

時計修理屋さんかな?

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1421年から の歴史は古い大聖堂が見えてきました。

スイスで一番高い尖塔で、約100mあるんだそうです。

尖塔修復工事中で残念ながら登りませんでした。

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大聖堂内を拝観

礼拝堂。

5,040本のパイプを持つ巨大なパイプオルガン。

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そしてステンドグラス。

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正面入口の上にある"最後の審判"の レリーフ

天国と地獄の様子が描かれていています。

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剣を振り上げている、大天使の聖ミカエル。

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最後に市役所前へ出て、AM11:00 名残惜しいけどベルン観光は終わりです、

ガイドさんの見送りを受け、待機していてくれたバスにて次の地へ向かいます。

バスの運転手さんはドイツの方でした。

(市役所前噴水塔はモーゼでした)

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7人を乗せてバスは一路フランス、モンブランの里シャモニィーへ。

農作物畑はほとんど見かけないと言われ、旅中車窓から見えるのは、

ほとんど牧草地(アルプ)でしたが、ここは麦畑?。

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続きます