歩いて再び京の都へ 旧中山道夫婦旅 嬉しい旅の再開へ プロローグ

*ひょいと歩き出した東海道五十三次

途中で、断念かの肝臓癌をなんとか乗り越えて、京の三条大橋へ到着。

勢いをかって「歩いて再び京の都へ」と乗り出した中山道六十九次。

またまた腹部大動脈瘤、心臓動脈硬化、そしておまけに腹部ヘルニア。

挫折しそうになりながらも、カミさんの支えもあって、またまた乗り越え

旅の再開。

そんな、じじばば道中ブログです。*

 

>2016年12月17日(土)PM1:47 

  旧中山道69次、武蔵、上野国、17宿を通り抜け、坂本宿、上の木戸跡(京口)着

次回は最大の難所と言われる碓氷峠を越えて、軽井沢宿・信濃の国へ入ります。<

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2017年、新たな年が明け、雪解けを待って碓氷峠越へと思いを

馳せていましたが、春が過ぎ夏が去って、はや初秋。

年明けからの下腹部の変調で、思いがけないヘルニアの発症。

定期健診での腹部大動脈瘤の変化診断。

さらに二か所の心臓動脈硬化の処置必要の診断。

精密検査入院、ヘルニア手術の入院、続いて腹部大動脈瘤へのステント設置

入院、最後が心臓ステント留置処置入院と医大での施術が続き、

半年は入退院の繰り返し生活。

猛暑の夏、やっと7月中にすべて無事終了。

すっかり劣えた足腰。

猛暑で足慣らしは朝夕にそろりそろり。

ただ有りがたいことに車運転は支障なしで、日常生活は元通り。

足の衰えは有ってもマイカーでの遠出はできる。

すこし足慣らしした後の8月初めはは天気の様子を見ながら、

秋田の竿燈祭り、盛岡のさんさ踊りへ遠征。

8月3日 秋田竿燈祭り

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8月4日 盛岡さんさ踊り・パレード

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 中旬には山を見たくなって、久しぶりの車中泊で、白馬五竜高山植物園、

乗鞍岳、2700m畳平のご来光へ。

高所でも心臓は大丈夫、登りはヒーヒーでしたが、標高差100mは有ったかな。

白馬五竜高山植物園(標高1515m)

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 乗鞍岳・畳平(2700m)

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そして8月も末になって、前々から行ってみたかったが、

大混雑と聞いてて、二の足踏んでた、「富山越中八尾おわら風の盆」。

20日から30日に参加旧町が、本番に向けた練習を兼ねた町流しを

前夜祭として開催、と聞いて急ぎ宿を探して行ってきました。

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宿泊したホテルは少し高台にあって、富山平野を挟んで、立山連峰は一望。

翌朝には剣岳もくっきりとした、日の出が見られましたね。

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なんと8月中に3っ度も遠出。

そんなうちに、天候不順だった8月も去って、

9月の入りは、一気に秋の気配で幕開け。

彼岸花も咲き始め、さっそく朝の足慣らし散歩も少し距離を伸ばして再開。

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 9日の早朝散歩の休憩時に、

碓氷峠越えは、すこし旅をしてみて自信が持てたらチャレンジ。

思い切って歩き旅へ一歩踏み出しても、大丈夫じゃない。
<続き歩き>にこだわらないで、「二人で歩き旅」を楽しむで、如何?」

とカミさんの意見。

そうでしたね。

中山道の旅。

継ぎ足しでも「一筆書きでつないで旅を、」についこだわってましたね。

峠越えの山登りにはまだ自信がなく、つい旅の再開を延び延びにしてましたが、

「よ~し、思い切って再開するか」

吹っ切れたら、「思い立ったが吉日!」とばかり翌10日に街道旅再開へチャレンジ。

まずは足慣らしで短い距離で・・・

中山道夫婦歩き旅の再開・・・

ということで、長い間中断していた旅のブログも再開です。

旅へ・・