冬の花、蝋梅(ロウバイ)

はやくも蝋梅が咲いているの花だよりがあって、蝋梅園のある公園へ足を運んでみましたが、葉が生い茂りまだ蕾が見えるくらい。

いつも行く近くの多門院もわりと早くの開花があったのを思い出し、足を延ばしてみた。

多門院の蝋梅は若木が多く、他の木々でも見られるが若い木ほど開花が早い。

黄葉の葉陰をのぞいてみると、2,3の樹がぽつりぽつり咲きはじめてました。

昨年のアルバムを見ると、10日に撮影の花があったので、早いと思ったが

開花は昨年並みだったわけですね。

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ロウバイ科・ロウバイ

中国原産、落葉樹

江戸時代初期に日本へ渡来。

花名の由来は、蝋(ろう)のような花びらからや、臘月(ろうげつ、旧暦12月)に

花を咲かせることに由来するといわれます。

初冬から咲く香りのよい花が愛され、生け花や茶花、として利用されてきた。

ただ、放置すれば3~4m近くに育ち、樹形は乱れがちで整えにくく、

花のない時季は魅力に乏しため、あまり庭木としては見かけること少なかった

ように思います。

近年は花の少ない寂 しい冬の時季に、香りとともに冬空に 映える明るい花は、

厳寒を過ごせば春来るの気持ちを持たせてくれると、蝋梅園なども増えて、

冬の花として人気がありますね。

 ロウバイの花 言葉は「先導「」先見「」慈愛「」やさしい 心」とか。

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例年ならば、黄葉の中に蕾を付け、葉を落としての咲き始めですが、

暖冬を示すような、まだ青々とした葉の中に咲きだしてます。

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花に似合わずの武骨な実もまだ残ってます。

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暫し初冬を楽しみながらそぞろ歩き。

鳥たちへの最後の贈り物かな、

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ハンカチの木の実もまだ少し残ってます。

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「雪椿」と「茶」の自然交配によって生まれたという「炉開き「」と

花札がありました。

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毘沙門堂と守りは狛寅

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ジョウビタキの女の子ですね。

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12月8日、あの日、でしたね。
マスコミはほとんど取り上げなかったような。