春4月を迎えて少し遅いかな?と思いながら、4日の午後に都瑞穂町の
カタクリの里へ、車を走らせました。
4月にはいってからの大きな寒暖差や強風の影響か、少し傷んだ姿も
多々見受けられ、昨年より群生密度は少ない感じかな。
白花も咲いてましたが、今年は一株だけだったそうです。
(写真はクリックで拡大)
昨年より少ないか?といっても見事が群生ですね。
今年は一株だけ開花の白花、
今は何が咲いてるのかな??
白花、赤花、イカリソウが咲き始め・・
可憐いヒゴスミレ
あっ、この花は・・と花名札を見ると「オサバクサ(ケシ科)」とありました。
十二、三年前に尾瀬国立公園圏の栃木県圏内で、山頂に大きな頂上湿原の広がる
田代山(1926m)へ登った折に、隣の山の帝釈山(2060m)に大きな
自生群落がありことを知り、その後植物園などでは見たことはありましたが、
鉢植えは初めてです。
丹頂草(別名 イワヤツデ(岩八手))キノシタ科
オウレン(黄連)キンポウゲ科も鉢植えでまだ咲いてます。
少し離れたところに、赤い花、桜草?
と思いましたが、横の花名札をアップで見るとクリンソウとありました。
早い!ふつうは5月~の花ですね。
まだ咲き始めで、名札が無ければ遠目ではサクラソウかな、と思いますね。
おや、この??八重の可愛い花は何の花??
八重咲きのイチリンソウ?
調べてみると、
欧州産のイチリンソウのガクが八重に花弁化した、自然交配か突然変異によって
生まれたといわれる、
ハルオコシ(アネモネ・ネモローサ)キンポウゲ科イチリンソウ属に
一番似てましたが??
(カミさんが一株ほしいわね・・て)
耕心館で暫し山野草を楽しみ、帰り道にはタウン誌で見ごろの花情報のあった
シダレサクラで知られた真言宗豊山派 金仙寺へ20年ぶりに立ち寄り。
花桃が大きくなって寺周りにを彩り、早くも黄花カタクリもほぼ満開。
近くの老人施設の車が数台来て、大勢の方が花を楽しんでました。
金仙寺の桜模様はデジブックアルバムにて、
春の午後のひと時、いい花散策でした。