4月25日(木)
平成もあと5日で、新年号の時代へとバトンタッチですね。
明け方に小雨。
病院の歯科へ行くカミさんを車で送り家へ帰り着いたころには
薄日が差してきた。
予報は曇りでしたが、かなり蒸し暑い一日になりました。
庭のアッツザクラも例年だと白花が咲き、しばらく遅れて赤花が咲くのが、
今年は逆転、ようやく白花が咲き始めた。
野放しで育ててた「シレネ カロリニアナ」がどんどん勢力を伸ばしてますが、
ほかの花々が埋没しそうになりながらも、懸命に顔を覗かせてる。
カミさんが昨年初夏にラッキョウを漬けた際に、根毛の付いたラッキョウを
一個を植えたらちゃんと芽がでて、秋に花が咲いたことがあった。
面白がったカミさんが秋にニンニクを買ったときに、
乾燥はしていたが根毛の残る一欠片を植えたら、それもまたすぐに発芽して、
春先からぐんぐん葉をのばし、ネギのような茎も伸びてきていた。
昨日、あれこれは何だ??
ネギのような茎が縦に裂けって、新たな芽が誕生しそう。
まだ先が出てきていないので輪になっている。
花茎かな??花の咲く準備か?? ニンニクの花、咲いてくれるか?
こっちは根付ネギの根部分を植えたら、ちゃんと芽が出て、
2回ぐらい収穫したがまた伸びてきてネギ坊主の花が咲いている。
ニンニクの花も、ネギ坊主のような咲き方をするようですね。
ラッキョウもそのままにしてるので、今年も花を咲かせるかな、と楽しみなもんです。
(昨年のラッキョウの花)
カミさんは歯医者の帰りは歩いて帰ってきたが、
いつものところにキンランの蕾が見えた、という。
さっそく午後から、リハビリを兼ねて、花散策。
カミさんが見たところでは、まだツボミのキンランが小さく黄色い姿を見せていた。
少し離れて、ギンランも咲くはずだが、まだ姿は見せていない。
周りを探したが、芽生えの様子も見つけられなかった。
遅れてるのかな?今年はダメかな?
道を戻り途中から市が公園として整備した雑木林へ寄ってみることに。
途中の道端にはいろんな花々に休憩を兼ねて足を止め、傷に障りのないように
そろりそろりと足を進めます。
足を進めた森は、いつも夜明けの空を眺める家の北側畑からの東の森。
平成になって徐々に市としての手入れが始まり、
近年公園として、デイ・キャンプやバーベキューを楽しめる施設や、
球技OKのはらっぱ広場、少年サッカー場などが整備され、
かっては不法投棄ごみや、産業廃棄物捨て場で荒れはてていた雑木林も下草除去
などの手が入り、姿を消していた、キンラン、ギンランが復活しだした林です。
白花ヤマブキ
シャガ
おや、チョウジソウも復活してる?
雑木林に入って、右に左に目をむけども、なかなかキンラン、ギンランには
出会えない。
しばらく進むと、やっと二株、あった!
更に足を進めると、まだ開く前の黄色い蕾が、あちこちで見られるようになった。
だけど、ギンランさしき姿は全く見つからない。
今日、一番開きかけてたキンラン。
サッカー場兼ゲートボール競技場が見えてきた。
おっ、ジュウニヒトエの花だ!
最近花壇などでは、濃青紫のセイヨウジュウニヒトエ(アジュガ)が
良く植栽され、野生化もしているが、この花は日本固有種のジュウニヒトエですね。
そしてすぐ隣りは、黄花踊り子草。
園芸植物として導入され、今は野生化もしてるようですがあまり見かけませんね。
ギンランはキンランより少し遅れて咲くようだが、それにしても
芽吹きも無かったような。
キンランも少なかったようだが、今年は不作?
遅れてるだけならいいが・・
八重桜も満開、新葉もでて初夏へむかってる実感・・・
普通なら一時間ちょっとの散策道だが、そろり足では2時間、
街道へ出れるのは・・・まだまだ先か~・・。