山野草展の続きブログ
古典園芸植物として愛好家も多い、カンアオイ(寒葵)ウマノスズクサ科
解説によれば、
カンアオイの仲間は、落葉性のフタバアオイやウスバサイシンなども含め、
日本各地にいろいろな種類が分布し、成長が非常に遅い植物で、開発やマニアの
乱獲などで激減しているといわれるそうです。
日本を代表する半日陰や日陰の場所の方に多い植物「シェイドプランツ」で、
葉模様にさまざまな個体差があり、観葉植物としても楽しめます。
最近ではさまざまな斑入り個体や花変わりが見出され、新品種の作出も
行われている。
(観葉植物としても楽しめるとあったのに、葉を入れた全体を写してなかった)
巨大輪タイプで、カンアオイ・デラバイ
大輪葵 緑鈴
パンダ・カンアオイ
中国産の有名な品種なんだそうです。
やや大型の寒葵で、白と黒との花色のコントラストがパンダの顔のよう。
セイジョウカンアオイ(青城寒葵)
中国原産。名前は四川省にある青城山にちなむといわれるそうです。
ヤクシマカンアオイ
オニカンアオイ(ウルミバナ)
ヒメカンアオイ
デラバイ(中国カンアオイ)
ナンゴクカンアオイ
北海道〜九州の山野や道端の半日陰に群生する、 春の舞姫オドリコソウ
オドリコソウ白花 シソ科
オドリコソウ(薄ピンク) シソ科
台湾や中国に産する、ハスノハグサ
通称はハッカクレン(八角蓮)メギ科
(白花の咲くアメリカハッカクレンというのもあるそうです)
コウライウスユキソウ キク科
チシマウスユキソウ キク科
モコトヤマエゾウスユキソウ キク科
ウスユキソウと言えば、すぐ思い出すのはスイス・アルプス
マッターホルン展望ハイキングの時に出会った「エーデルワイス」
2000m以上の高山に咲くエーデルワイスは、スイスでもなかなか
出会えない貴重な花となっていましたね。
多くの園芸品種が人気のクレマチス、
解説によれば、
その大輪系品種群の交配親にあたる植物がカザグルマ。
(中国産ではテッセンがあります)
19世紀前半に、シーボルトによって日本からヨーロッパに紹介され、
様々な大輪系品種の基礎となりました。
山野草は続きます、