写真保存を兼ねたブログ 5月徒然 風薫る ヒマラヤの青いケシ

5月11日(土)、所用で立川市方面へ行ったので、すこし回り道をして

東大和の都薬用植物園へ寄ることにして、デジカメ積んで車を走らせました。

所用を済ませ、AM11:00頃植物園へ到着。

植物園へ向かう車を走らせた、立川方面から狭山湖方面へ向かっての通りは、

大きなウォーキングイベントが開催されてるようで、

長い長い列が延々と続いてましたね。

その一部の方々が寄り道をしてるようで、植物園内も人で溢れてました。

その上に薬科大学の講習も開催されてるようで、若い男女も大勢散策中。

特にケシ園周りは混雑してました。

 

花名札には「ディケロステンマ イダマイヤ」とありました。

咲き始めると、花先(花びら?!)が、少し緑を帯びた白に変わり、
中から、別の白い花びらが顔を出します。
2~3日すると、外弁がくるりとカールし、赤い部分がふっくらとして

くるそうです。

ユリ科 北アメリカ北西部原産

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セアノサス  クロウメモドキ科 

アメリカが原産 別名 カリフォリニアライラック

薄いピンクなそ何種かあるようです。

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花火のような咲き方は、

セントーレア モンタナ(宿根矢車草)

キク科 原産地 : ヨーロッパ

黄、白、ピンクなどもあるようです。

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小阿仁千鳥(コアニチドリ)

ラン科 ヒナラン属 日本固有種の多年草
北方領土を含む北海道から本州の関東地方にかけて分布し、

湿原や岸壁に生える着生種。
和名の由来は、発見地の北秋田市阿仁地区(旧上小阿仁村)に因む。
環境省のレッドデータリスト 絶滅危惧II類(VU)に登録。

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アカヤジオウ

イネ科 中国原産 

古くから漢方薬用植物として栽培される多年生草本植物

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イチハツ(一初)

アヤメ科アヤメ属 原産 中国 江戸時代に渡来

特徴、見分け方: 外弁の基に白色の毛状の突起がある。

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カキツバタ

特徴:見分け方 花弁の弁の元に白い目型の模様がある。

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おなじみ、シャクヤク

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ヒメカンゾウ ユリ科

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アイスランドポピー ケシ科

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シャレーポピー ケシ科 ヨーロッパ原産

ヒナゲシの園芸品種

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ハナビシソウ

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そして最後は、お目当ての「ヒマラヤンブルー」と言われる神秘的な色花

「青いケシ(ブルーポピー)」

本場のヒマラヤや中国雲南省では、コバルトブルー・紫・黄・赤など

色々な色があるそうです。

標高3000-5000メートルの高地に自生する花。

南アルプス山麓の標高1500mの大鹿村・大池高原が良く知られ、

ツアーが組まれているほどですね。

当然、暑さには弱く、ここでは温室ならぬ併設の冷房室で管理されてました。

冷房室は入室禁止。鑑賞はガラス窓越しでした。

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熱帯スイレン

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季節の変わり目、春から初夏への山野草もほぼ終わっていた薬草園でしたが、

一番色合いの良かった時期の青いケシに出会え、いい寄り道だった・・で帰宅。