6月の声を聴いて、はや5日。
小雨の時もありましたが、日中はほぼ夏日で推移。
5日、久しぶりに紫陽花の様子見を兼ねて、いつもの多門院へ
車を走らせてみました。
紫陽花はほのかな色づき始め。
柔らかな色合いが、また優しくっていいですね。
名残り花ですね、ヒメヒオウギ、白花、赤花、そして白花ホタルブクロ
境内毘沙門堂脇に大きなタイサンボク(泰山木 )は白い花を咲かせてます。
タイサンボク(泰山木 ) モクレン科 タイサンボク属
北アメリカの東南部原産で、明治初期に日本へ渡来した。
「泰山木」のネームは、 花、葉、樹形などが大きくて 立派なことからや、
花の形を大きな盃に見立てて「大盃木」。それがしだいに 「泰山木」になった。
今は、街路樹、公園樹としても多く見かけますね。
背丈がかなり高くならないと花が咲かないといわれ、大きな白い「おわん」形の
花は芳香あり、と聞きますが、いままで感じたことはないな~・・。
ふつうは樹の見上げる高さに咲いてることが多いのですが、
多門院でも樹高も高いですが、傘型に大きく枝を広げていて下がっていて、
目下にも花を観ることが出来るんです。
タイサンボクの裏手では、猛烈な密集度緑色のヤマボウシが開き始めてます。
ホンコンシエンス・月光かな。
通路を隔てて、柏葉紫陽花。
赤く色を添えるのは、キョウカノコ(京鹿の子)
そして明日へと、梅雨入りは来週かな?