夜半来の雷雨も小降りになって、8月20日の朝を迎えた。
雨戸を開けてふっと見ると、そぼ降る雨に濡れながら
白地に赤い斑紋も鮮やかな花が目に飛び込んでくる。
咲いた!咲いた~!!、
5年ぶりに開花した「鹿の子百合」一輪。
2014年に咲いた秋に、カミさんのバラを植えたいという希望で、
カノコユリの株(球根)を50cmほど移動させそ、のまま植えなおしたが、
翌年は芽生え無し。
3、4年目は発芽し細い茎がひよろひよろ伸びたが、葉を見せただけ。
そして今年の春3月上旬、「おっ、いままでと違う発芽だぞ」
下旬には勢いよく茎も伸びだし、葉も大きい。
梅雨さなかの7月中旬には二個の「花蕾」を付けた!
そして梅雨が明け、猛烈な夏日のなかで蕾が大きく膨らみだし、
夜半の猛烈な雷雨も収まってきた明け方、雨戸を開けると・・
5年ぶりにカノコユリが復活でした。
移植したユリ根はダメだったが、鱗茎の一部がなんとか生き延びたのか?
開花に5年もかかったということは?
う~ん、もしかすると5年前のこぼれ種からの実生かもしれません。
いや~、蕾は二つだけですが、5年目にしての復活カノコユリ。
一段と瑞々しく清楚な姿を目にできたとは、嬉しいですね。
一輪だけの開花ですが、デジブックアルバムに。
(デジブックは無料ですが、登録が必要です)