水無月・6月の徒然 自粛解除だけど、

ちょっとお天気の不安定な6月。

閉塞感のあった日々も、徐々に開放され始めてきた。

このまま2次云々など起きないよう、願うばかり。

公園の駐車場も封鎖解除となり、お茶亭、市図書館も再開。

久しぶりにぶらぶら散策で回ってきた。

解放されたお茶亭庭園の池周り。

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睡蓮が咲き始めてる。

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キョウカノコかな、

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黄金色の花はビヨウヤナギ(美容柳)とキンシバイ(金糸梅)

ニワゼキショウの小さな花がまだ咲き残ってる。

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木陰にさく清楚なツツジ

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そして草陰にほのかな色あいはカタバミ

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夏が近づき、色好き始めてるアジサイ

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図書館へ寄って旅の本を借り出して、帰宅。

雨後に次々と咲くのはサフランモドキ

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次々咲きだしてるスイレンボクの優しい花姿、

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パンジービオラの季節も終わり、夏の花々へ移り行く庭、

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カワラナデシコの白花、

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おや、ポーチラカも咲き始めてきた、

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夏の縁取りは日日草、年々花が大きくなってますね。

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アジサイ・ダンスパーティーも見ごろに、

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明け方から次々咲いてきたスイレンボクは植えて初めての乱れ咲に・・

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数えてみると花数は35輪も咲いた・・4年目で初めての乱れ咲き!

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今年の巣立ちは4羽だったようです。

コロナ対応間隔で整然と親鳥を待ってます。

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夕刻から激しい雷雨、一気に夜の帳へ・・

すべてを洗い流し、明るい夏を迎えたいもんですね。

都直前で足踏みしている中山道歩き旅へは、首都圏者も安心して迎えられるまでは

ましばらくは様子見かな。

ならば、歩く予定はしてるから、日光街道へはいかが、

てカミさんから声がかかった。

うん、そうだ圏、しばらくは首都圏内だ、始めるか!!

さっそく旅案内などの資料探し、さて旅立ちは何時できるかな?

 

水無月・6月の徒然 雨の六月入り

昨夜来の霧雨模様の6月入り。

庭の花々も、しっとりとした姿で優しげに咲き続いています。

セイヨウバイカウツギ(西洋梅花空木)

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クレマチス プリンセス・ダイアナ

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カンパニラ ケント・ベル

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クレマチス 新枝咲きのエンテル

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雨と言えばアジサイです。

ヤマアジサイ 紅

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ヤマアジサイ 黒姫

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ガクアジサイ ダンスパーティー

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ガクアジサイ 斑入り葉アジサイ(名無しさん)

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そして咲き始めたスイレンボク 今朝は3輪咲き

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コロナ騒動もようやく落ち着きを取り戻しつつあり、

緊急事態も解除になりました。

関東は梅雨入り前のいい季節ですが、

県外では「首都圏4都県の方のご来場はご遠慮さい」との所もあり、

どこへでも自由にとなるまでは、もう少し時間が掛かりそうですね。

なにはともあれ、ホッと一息。

さあ、旅に出れる日を楽しみに。

 

 

 

五月 日々徒然 庭の花 2

 令和2年5月25日(月)

コロナ騒動も、なんとか収束へ向かいそう。

首都圏も明日には解除宣言がだされるようだ。

以外にも気温の上がった午後、近くまで所用があり、デジカメをもって

久しぶりの公園を通て歩いてみた。

木々の緑は一段と深まり、池周りのメタセコイアの新緑が美しい。

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帰り道の道端に白い小さな花、この春初見参の八重花ドクダミが咲いている。

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脇には小さく小さく、トキワツユクサ

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少し先のフェンスには、奇妙花のトケイソウが咲き始めてる。

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春から初夏へ。

庭も次々と花々が咲き進み、代替わり。

一面に咲き乱れていたシレネ・カロリニアナもそろそろ収め時。

(写真は10日ほど前)

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シレネの去った後は、ヒメヒオウギの花が浮き上がる。

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シレネの陰になっていたツユクサが顔を出し、

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シレネが去った後に移した花は、先日花栽培農家さんの直売所でカミさんが

手に入れてきた花、3点。

ブルー花は、ゴマノハグサ科の耐寒性宿根草 、ペンステモン:ヘブンリーブルー

白い花にうっすらピンクが可愛らしい、ミニダリア。

右のワインレッドの花は、サクラソウ科 / オカトラノオ属、

リシマキア・ボジョレ

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 そして、どんどん咲き進んできたクレマチスは、

やさしいピンクの中輪花、エンテル。

ビチセラ系と言われる南欧、南西アジアに咲く花の改良種。

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なんともやさいい色合い・・

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昨年の初咲きはなんと、白花だったんです。

う~ん、また白系だったか~と思ってましたが・・・

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次々と咲き進んできた花々、朝の光を受けると柔らかな透き通ったピンク色。

う~ん、植え替えしなくって良かった!

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一日遅れて咲きだしたのは4年目になる、これもビチセラ系のフルディーン。

花びらの裏側は緑に縦じま模様にほんのり紫色。

秋の終わりごろまで咲き継ぐクレマチスでうす。

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 そして赤いチューリップ咲きは、プリンセス・ダイアナ。

庭のクレマチスでは一番早く植えたクレマチスでした。

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今年は異常なくらいの蕾を付けていたスイレンボク。

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根本の方で一番花が今朝、咲いた。

旅で花栽培農家さんの道端店で見つけたスイレンボク。

スイレン似の小さな可愛らしさにひかれて、即買おうとしたが、

お店の方が不在。帰りにまた立ち寄ったが居ない。

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諦めて帰途に就いたが、1か月後に偶然寄ったガーデンセンターで

見つけた花でした。

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 シレネが去った庭では、圧倒されていた花々が復活。

合わせてサフランモドキもレインリリーとも呼ばれるように、

気温に合わせて雨後に一斉開花が始まった。

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優し芳香の西洋梅花ウツギ。

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もう十年以上咲き続く、カンパニラ・ケント・ベルの青い花

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次々房咲きするバラ、サマースノー。

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そして鉢植えアジサイも次第に花姿を整えだした。

左上、ヤマアジサイ 紅

左下、黒い茎の黒姫(家のはあまり黒くないね)

右は、華やかな花姿に魅かれた、ダンスパーティー

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 おっ、花も咲きだしたね。

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 5月26日(火)

コロナ騒動もようやく解除になりましたね。やっぱりホッとします。

でも、まだ収まったわけでは無し、しばらくは身をまるのは自身と

油断なく、ですね。

 

 

 

五月 日々徒然 庭の花々

五月晴れ、はや5月も中半。

先が見えてきたように感じるコロナ騒動だが、まだまだ油断は禁物。

AM4:20 無風、晴れ。

夜明け空にはさざ波雲(巻積雲)が浮かんでる。

まるで秋の空到来のようだ。

日中は心地よい夏日になる予報。

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AM4:20 夜明けの南東の頭上には綺麗な半月が浮かんでる。

5月の下弦の月(半月)は昨日14日だが、時刻は深夜の11時半ころ。

まだほぼ綺麗な半月の姿を保っている。

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つるバラ、モーテェマ・サックラー

四季咲なので、秋口まで柔らかなピンク花が咲き続く。

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鉢植えの「おとうさんの薔薇」と呼んでる、義父思い出の薔薇。

今年最後の蕾も大きく開きだした。

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次々と咲き続いた赤いバラも、ピークを越えだした。

1か月の間、ありがとう。

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夏近くまで咲き続く、つるサマースノー。

ピーク時はまさに夏の雪が積もったように咲くんです。

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つるサマースノーに、ピンク花が現れた!

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つるサマースノーの枝変わり咲きでピンクサマースノーがあるが・・・

同じく伸びた枝に2輪とピンクの蕾もあるぞ。

枝に印をつけて、挿し芽でピンクが咲くかな?? 来年のお楽しみだ。f:id:hansui:20200515155650j:plain

間違えて植えてしまったバラの花、ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ

プリンスではなくプリンセスを植えたつもりでしたが・・・

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おや、白花が生まれてるよ!

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これも、枝変わりで白花の誕生かな。

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 シレネ・カロリニアネ(手前のピンク花)もほぼ終わりが近づき、

交代のようにヒメヒオウギが庭を埋めてゆく。

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赤花アッザクラから遅れこと半月、白花アッザクラも咲きそろってきた。

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 ミニバラ、レンゲローズ

今年は色合いが少し薄い様なのは、何故だろう??

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 咲き始めました、クレマチス プリンセス・ダイアナ

これから秋口まで、長い間咲き続いてくれます。

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 もうしばらくは大人しくしているか~・・・。

五月 日々徒然 夏日になった日 多門院の花々

五月も3日、暑い夏日の憲法記念日、そして静まり返るGW。

コロナ騒ぎで昨年の5月1日、令和発令の日を思い起こさづに過ごしてしまった。

ぐんぐん気温が上がり、午前中に30℃を越えて真夏日になった2日。

自転車に30分ほど乗って、郊外の花のお寺・多門院へ。

花盛りの境内内をしばし花散歩。

おや、小さいがアマドコロかな?

それにしても低すぎるような・・・とおもって調べてみると、

 ヒメイズイ(姫委蕤)というらしい。

キジカクシ科 アマドコロ属
北海道、本州、(中部地方以北)、九州、朝鮮半島、千島、樺太、シベリア、中国北東部
花期は5~6月で、山地や海岸の草地に生える多年草でアマドコロに似ています。

和名ヒメヒズイは小型のアマドコロの意味だそうです。

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ホソバシャクナゲですよね。

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 こちらはシャクナゲ、柔らかないい花色です。

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 パープルスプレンダーと言うらしい、

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 アザレアも満開、

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 おや、サクランボではなく、桜の実ですね。

f:id:hansui:20200503065340j:plain朴ノ木。

 日本で一番大きな葉と言われる朴ノ木の花

高いところへ上向きに咲くので、なかなか全体を見ることは難しい。

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でっかい葉です、40cmくらいは有りそう。

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 紅花栃の木、

アメリカ紅花栃の木」と 「西洋栃の木(マロニエ)」との交雑種の木。

アメリカ紅花栃の木はどこかの植物園で見た記憶があるが、

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 少し小さめに咲くハナミズキ、苞がだんだんまるまるタイプですね。

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木陰にひっそりシャガが咲く。

紫と黄色の斑入りの模様がきれいに入っています

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 おっ、ヒメシャガも咲いている。

シャガは冬でも葉をもってるが、ヒメシャガは枯れるようだ、

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 大きな蓮の葉ににたハッカクレン。

葉の下に赤褐色の花を咲がさいてます。

台湾や中国原産で、草丈が30~60cmほど。

ハスに似た葉の角の数から、「ハッカクレン(八角蓮)」と呼ばれているが、
中国では、なぜか「六角蓮」と名付けられてるんだとか。

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遠くで見かけるとスモークツリーのも見える、 白花シモツケ

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アヤメが咲きだしている。 

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 シロバナトキワマンサクがまだ咲き残り、側に紅花も咲き残っていた。

白・桃・赤の3色の花が一緒に咲く新しい品種が生まれてるそうだが、

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黒花蝋梅も咲きだしていた。

和名、ニオイロウバイ ともいわれるが、離れているのでわからない。

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 初夏の緑、モミジ

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多門院は牡丹のお寺、境内では至る所で大きなあでやかな花が咲き誇る。

守り狛犬ならぬ、狛寅

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そしてもう一つのお目当ては、この花 エビネ(ラン科エビネ属)

 エビネの仲間には春咲き種と夏咲き種があり、春咲きエビネの代表がエビネ

各地の低山に普通に見られた常緑のラン科の植物でしたが、山地で見られるのは

少なくなってます。

今は多様な園芸種がありますね。

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 今年も騒がしい世のまま早5月、

いちにちも早い落ち着きが戻りますように。

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令和2年5月2日(土) 夏日、多門院の花々でした。

 

 

 

 

誕生 オオカマキリの孵化

昨年秋にいっぱい枝を伸ばした鉢植えの雲南黄梅。

傘仕立てにしようと、切り落とした枝に見つけたカマキリの卵嚢(らんのう)。

こりゃ、しまったと、卵嚢の付いた枝を短く切って、幹に縛り付けておいた。

何年か前にもツツジの枝に卵嚢を見つけ、翌年春のカマキリ誕生を

観察したことがありました。

さあ~て、縛り付けたが冬越して来春に再び誕生を見れるか??

と時々見守ていました。

 日本には9種のカマキリが生息しているそうですが、庭や家周りによくあらわれるのは、オオカマキリです。
秋ごろに卵嚢(らんのう)と呼ばれる袋状に産卵し、4月から5月の春ごろに
孵化のシーズンを迎えます。
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令和2年4月27日 朝。

何気なく目をやった雲南黄梅の枝に、なにやら異変が。

わあ、カマキリの孵化が始まってる!!

初夏の陽気になった前日があり、一気に孵化へすすんだ様子です。

卵嚢(らんのう)に産み付けられた卵はおよそ200~300個。

卵の中で徐々に成長し前幼虫(ぜんようちゅう)と呼ばれる細長い芋虫のような、

形態で薄い皮包まれているので、外に出ると同時に薄皮を脱ぎ捨てる

最初の脱皮を始めます。

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最初の脱皮を済ませれば、ハイ、カマキリの幼虫誕生です。

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孵化した初齢幼虫達は、ほとんどが高いところ高いところを目指して昇り、

強い風に身を任せて四方八方へ散ってゆくようですが、まだ多くの幼子たちが

あちこちをうろうろしてますね。

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おめめパッチリ、小さく小さく可愛いんですが・・・

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ぎょろり!とにらまれたかな。

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孵化はだいぶ前から始まっていたとみえ、脱皮して脱ぎ捨てられた薄皮が

沢山残ってます。

1回目でほとんどすべての幼虫が出てきますが、成長の遅かったものが後から

出てくることもあり、孵化が2~3回にわたって起こることも多いんだそうです。

前回も翌日朝にも出てくるのを見てます。

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令和2年4月27日(月)

吹き始めた南風に乗って、たくさんのカマキリ幼虫が旅立ってゆきました。

あの小さな幼虫が成虫になるまでには様々な天敵を潜り抜け、
危険を回避しなくてはなりません。

つい頑張れ!!と応援したくなります。

今年は特に「頑張れ~!!頑張ろ~!!」

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(咲き始めたクレマイス)












 

 

4月徒然ブログ 今年もキンランが咲いていた。

家近くに広がる雑木林は、むかしは雑草が生い茂り、ゴミ捨て場状態で

近寄るのも避けていましたね。

環境問題が大きく取り上げられるようになってから、

県や市の管理が入るようになり、今は公園や散策道が続いてます。

整備された木漏れ日さす雑木林内に、キンラン、ギンランが復活してると

聞いて散策をするようになったのはここ4.5年前からでした。

もう咲き始めてるかな?

4月26日、初夏を思わせる青空の見ながら、

久しぶりにカミさんと花探し。

通り道のレクレーションを主として整備されてる公園も、デイ・キャンプや

バーベキュー広場、トイレなどが閉鎖されてるため、人影はまばら。

草わらでこどたちを遊ばせるファミリーがちらほらだけ。

雑木林入り口わきに、ダッチアイリス。 

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 白い花はシラユキゲシですね。

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 林の中にジロボウエンゴサクかな? 

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 おや、ジュウニヒトエも咲いている。

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 咲き始めてました! キンラン

キンランは日本の本州から九州の山林に自生するラン科の多年草

落葉樹の足元の明るい半日陰によく咲くといいます。

ラン科 キンラン属

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金蘭(キンラン)の名前の由来は、黄色の花色を金色に見立てて付けられたもので、

銀蘭(ギンラン)という白花を咲かせる品種もあります。

花は4~5月頃に開花し、茎の先に付いた数個の花を晴れた日の日中に咲かせます。

花びらが開ききらないのも特徴なんですね。
キンランは土中の菌根菌やそれを取り巻く環境と共存していて、

採取しても育てるのは難しいといわれますね。

かつては身近な花だったそうですが、現在絶滅危惧種とされてるようです。

ゴミ捨て場化していた雑木林も、環境整備が進むにつれ復活をしてきてるようです。

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 いつまでも見ることができるように、 キンランが咲く環境を大切にしたいものです。

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 帰り道、手入れされた土手道に発芽してるモミジの芽。

まるで花が咲いてるようだ。

この密集度、育ってきたらどうなるのだろう?

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 この花、なんの花?地に這うように咲いてるが。

教えていただきました、クサボケ(草木瓜)の花。

雑草刈りの際に切払われたけど、根が残っていたからかな?

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まもなくギンランも咲き始めるでしょう。

しばらくは散歩はこの雑木林で、となりますね。