東京都文京区、神田川沿いに、旧肥後熊本細川家の下屋敷跡があり、
現在は文京区管理の庭園として公開され、名残の紅葉を楽しめると知り、
丁度都内へ所用で出掛けるのでと、昨11日立ち寄りをしてきました。
庭園パンフ案内を引用、
「この地は江戸時代中期以来、旗本の屋敷だったが、後に徳川御三家の一つ、
幕末に肥後熊本54万石、細川越中守の下屋敷、抱屋敷となりました。
昭和36年に東京都の都立公園として開園し、後に文教区に移管された。」
とあります。
そんな庭園の一部を記録ブログアルバムにしてみました。
(写真クリックで大きな写真になります)
江戸時代から品種改良を重ねて来た熊本独特の花「肥後六花」の中の肥後菊
地形の変化を巧みに取り入れた池泉回遊式庭園、
台地の湧水を取り入れた池、モミジの写り込みが美しい、
冬の風物詩、雪吊り
目白台台地の急傾斜を山に見立てた森へ踏み入る、
イイギリの赤い実が美しい
時をわすれ、歩き続けていたい肥後細川庭園。
令和3年12月11日 東京都文京区 肥後細川庭園 完